ベランダで朝食のトーストを食べながら朝日を眺めていたら、足元にパンティーが落ちているのに気づいた。 きっと干していたところ飛んでしまったのだ、持ち主は困っているだろうと 「紫のレースあずかっています、三号棟鈴木 電話番号は****-****-*****」 連絡がきたのは、それから3日後だった。 「あの、紫の件でお電話したのですが・・・」 その恥じらいに満ちた声がたまらなかった。早く返してあげないと 「あ、これです、私のです。」 「もしかして、これ、はいたりしませんでした?」 俺はびっくりした。 「すいません、つい・・・・でも、ちゃんと洗ったんですが・・・。」 どうしてわかったのだろうか。 「もう一度はいてもらえますか、ここで」 俺は躊躇した、なぜなら既に俺の下半身はドクドクと脈打っていたからだ 彼女の絶妙な刺激で、俺はあっという間に達してしまった。 「ハアァ、ハアァ、ありがとう・・・」 彼女はあっという間に全裸になり、俺たちはベッドへと飛び込んでいった。 それから、ことあるごとに、俺の家のベランダにパンティーが落ちていて、そして PR 今日のランチは二課のみんなでバイキング、の予定だったが、みんな午後の緊急プレゼン準備で忙しくて外出できなくなってしまった。 ボクたちは、それぞれ好きな食べ物をたくさん持ってきて、壁際の席で食べはじめた。 宮田さんはよく笑う人で、ボクたちの会話もはずんだのだった。 「あっ、大変!」 そこで宮田さんは驚くべき行動に出た。僕の胸についたマヨネーズの塊を、ぺろりと直接なめたのだった。 「マヨネーズ、好きなんです。」 その後もボクたちの会話ははずみ、そしてまたボクはマヨネーズをズボンにこぼしてしまった。 その日の午後、みんながプレゼンで出かけてしまってガランとした二課の部屋で 「宮田さん、出ちゃうヨッ」 プレゼンは夕方まで終わらない、ボクは、何度も何度も宮田さんに飲んでもらっちゃった。 それ以来、ボクのデスクの引き出しの奥には、宮田さんのためにマヨネーズをいつも置いてあるんだ。 沙織が婚約者の浩二の実家に宿泊するのは2回目だった。 階下へと忍び足で降りていくと、半分くらい降りたときに、どこかから激しい呼吸をする音が聞こえてきた。 どことなく淫らな、その熱い吐息は、浩二の弟の太郎の部屋から漏れてきていた。 「ハアッ ハッ」 いきりたった部分を丁寧に操るその指を、扉の隙間から沙織は食い入るように見つめた。 「ハアッ・・・沙織さん・・・ハッ」 浩二が、突然、つぶやいたのを沙織は聞き逃さなかった。 「ハアッ・・・兄貴のもこうやって・・・沙織さん・・」 やがて姉になる佐織に恋心を抱いた太郎は、沙織を想像しながらふけっていたのだった。 「太郎くん・・・」 「いいのよ、そのまま続けてちょうだい」 初めて見る沙織の裸に、太郎の興奮はおさまらなかった。 「僕、初めてなんです」 太郎は、沙織の胸にそっと触れた。 規則正しい生活のご両親も、酔って寝てしまった浩二も、降りてこないとは思うけれど、
「パンダ印のハチミツ」の訪問販売がよくこの地域にやってくる。 幸子はそんなことを思いながら洗濯物を干していた。 「はい」 幸子はあわてて玄関へと走っていった。 そこにハチミツを抱えて立っていたのは、ジャンガリアン・ハムスターのようなかわいらしい顔だちのサラリーマンだった。 そうして二人は、日が暮れるまでお互いの体のあちこちにハチミツを塗りあい、舐めあったのだった。 「あぁ、これがパンタ印のハチミツの秘密だったのね!!!」 もちろん、幸子が早速ハチミツを20キロ購入したのは、言うまでもない。
商店街で八百屋を営む晋平は、よく働いた。 ゴルフのコーチをやりはじめて10日目、とても綺麗な若い女性がやってきた。 指導のとき、体を密着させるたびにドキドキ高鳴ってしまう。 4回目のレッスンのあと、ラウンジでメロン・ソーダを飲んでいたら 「先生、わたし、もっともっとうまくなりたいんです。」 彼女はとてもセンスがいい、僕も教えてあげたいな。 「キャッ。先生、探してくださる?」 僕らは四つんばいになってコンタクト・レンズをさがした。なかなかみつからない。 「あ、あった、先生!・・・・キャッ!」 「やだ、先生、カワイイわっ」 これが、僕たちの、恋の始まりでした。 駅の西口にある亀十寿司に直子はよく通った。 直子はいつもどおりカウンターに座り、カンパチを注文した。 ああ、哲也の指にやさしくもてあそばれた、ご飯が・・・・ いつのまにか、直子は、哲也の指を見ながら、その指が自分の乳房をもてあそぶことを想像するのだった。 「お客さん、大丈夫ですか??」 「ハッ」 「哲也さん!!」 「あなたの弟子になりたいわ!!!」 「お客さん・・・・」 それから、毎日、朝から深夜遅くまで、直子の寿司修行が始まった。 そうして築き上げた二人の店が繁盛し、いつしか全国へと展開することになった。 それから10年後、「マクドナルド」といえば「ハンバーガー」のことだと通じるように 「夢は、誰でも、かなうんです、愛があれば。」 まったくもう、今日もエレベーターが朝から満員でこまっちゃう。 Copyright © [ 5884の悪運天国無法地帯 ] All Rights Reserved. http://5884.blog.shinobi.jp/ |