とうとう卒業式の日が来た。 裕樹は、来月から証券マンになるのだ。 仲間内では留年が決まったやつもいれば、実家に戻って家業を継ぐやつもいれば、海外留学をするやつもいる。みんなすばらしい仲間だ。 ただひとつ気になっていたのは、奈々子の存在だった。 4年生になってからというものの、大学にあまり顔を見せず、たまに雑貨屋などで見かけたこともあったのだが、彼女ははたして卒業するのだろうか? たしか大学院を目指していたとは聞いたが、その合否までを知るすべがなかった。 式典が終わり、裕樹は体育館の裏庭を一人で歩いていた。 どちらかといえば華やかではなかった大学生活で、ただひとつ奈々子の存在だけが裕樹のすべてだったのだ。 裕樹は、裏庭に奈々子の写真を埋めようと決心していたのだった。 なにかスコップでもないだろうか 裕樹がそのあたりをうろうろしていたら、自分を呼ぶ声がした。 振り返って裕樹は驚いた。 奈々子がそこにいたのだ。晴れ着姿だった。 思わず、後ろのポケットに、奈々子の写真を隠した。 「あの・・・・裕樹君・・・・ですよね?」 「はい。」 奈々子と言葉を交わすのは、裕樹にとって初めてだったのだ。 「私のこと知ってますか?」 ・・・・はい、もちろん、って答えたかったが、そうもいかなかった。 「たまに学校で・・・・」 奈々子の晴れ着姿がまぶしい。 「お話するの、初めてかしら?わたし、奈々子っていいます」 ・・・・夢の中では何度も話したさ。裕樹はそう心の中で答えながら、うなずいた。 「ずっと・・・・好きでした・・・入学したときから・・・・ずっと」 奈々子は、何かをかみ締めるように言った。よく見れば目が潤んでいて、いまにも泣きそうだった。 「泣かないで、奈々子さん」 裕樹はそう言いながら、奈々子の流れてくる涙を、そっと指でぬぐった。 「裕樹君!」 奈々子は泣きながら裕樹の胸に、そっと身をよせた。 裕樹が女性を抱きしめるのは、生まれて初めてのことだった。 「ぼくも・・・・あなたのことが・・・・あなたのことが・・・」 「裕樹さん、もう何も言わないで、お別れなんて、本当に・・・・」 奈々子は、はげしく嗚咽しながら、裕樹のワイシャツのボタンをひとつひとつはずしていった。 「アッ」 次々と服を脱がされた裕樹が、思わず声をあげた。自分の乳首に奈々子が吸い付いてきたのだった。 「ああ、もう、たまらないよ、奈々子さん」 裕樹はそう言いながら、ズボンを脱いだ。 「マアッ」 裕樹のペニスは、ブリーフの隙間から飛び出て、痛いくらいに大きくなっていた。 「奈々子さんも、脱いでよ」 「えっ、でも、袴、着付けできるかしら?」 「僕、ずっと剣道やっていたから、着せてあげるよ!」 「素敵!」 裕樹は奈々子の晴れ着を一枚一枚脱がせていった。 あこがれていた奈々子の乳が目の前に揺れていた。 なんとすてきな・・・・おっぱいだろう・・・・ いつも夢の中で想像していたそれよりも、はるかに大きく、そしてプルンと揺れていた。 「触っていいかい?」 「当たり前じゃない・・・・・・アッ!」 裕樹は、奈々子のおっぱいに顔をうずめ、そして優しく揉みしだいた。 「裕樹さん、恥ずかしいわ、アアッ」 「奈々子さん・・・・。奈々子・・・・奈々子・・・・」 「アアッ」 奈々子が、裕樹のペニスにしゃぶりついた瞬間、目が覚めた。 卒業式は、まだ続いていて、学長の挨拶が続いていたのだった。 夢か・・・・・まさか、奈々子が、そんなことあるわけないもんな。 ふと、隣の仲間に肩を叩かれた。そして耳打ちされた。 「裕樹ー、チンコ立ってるぞー」 「おーい、裕樹おったってるぞー」 「まる見えじゃー」 「わー何想像しとるんじゃー」 「裕樹の黒チンポじゃー」 仲間にはやしたてられ、よく見ると チャックを閉め忘れた裕樹の股間から、ムクムクとナマの亀頭が露出していたのだった。ブリーフさえも突き破り、その大きさには周囲の仲間も、はやしたてながらもびっくりしていた。 「アアッ」 裕樹は大急ぎでそれをしまうと、再び夢の続きを見るべく、目を閉じたのだった。 団地の町内会の、餅つき大会についての話し合いが今日も集会所で行われていた。 前町内会長の緑川にかわって会長になった寺村は、緑川ほどのカリスマは無いものの、フットワークの軽さとても穏やかな人柄は皆に支持されていた。 「それでは、明日、餅の試食会をやりたいんですが、どなたか僕と一緒に餅をついてもらえませんか?」 明日は年の瀬で土曜日ということもあり、なかなか手があがらなかった。 ようやく手をあげたのは、敏子と石川だった。 石川はとても若いお父さんとしてPTAでも大活躍、団地でも結構有名だった。敏子はとても嬉しかった。 当日、順調に餅をついていたら、きな粉が無いことに気づいた。 「僕、買ってきましょうか」 石川は名乗りでた。 今日は団地のスーパーがお休みで、ちょっと離れたJマートまでいかないと手に入らないのだった。 石川が行くことになり、集会所のキッチンには、敏子と寺村ふたりきりになった。 「餅の、理想の柔らかさっていうのを研究してるんです。」 寺村はそういうと、つきたての餅をすこし手にとって敏子に渡した。 「耳たぶくらいがおいしいといわれてはいるんですけど、なんだかちょっとそれじゃ固い気がして。」 寺村は餅と自分の耳たぶを交互に触っていた。 敏子も自分の耳たぶを触ったり、餅を触ったりしていた。 「あ、寺村さん、耳がけっこう小さいんですね。」 敏子が気づいた。 「あ、そうですか。」 「ほら、私の耳のほうが大きくないですか?」 敏子はそういって自分の耳を寺村に見せた。 「あ、ほんとうだ」 「私の耳くらいならいいやわらかさかもしれませんよ」 寺村はそういわれると、敏子の耳たぶをそっとつまんだ。 「アッ」 敏子は突然声をあげてしまった。電流のように全身に快感が走ったのだった。なんて繊細な指なんだろう。ただ触れただけで敏子のあそこがジュンと湿ってくるのを感じていた。 「あ、すいません」 「もっと、触ってほしいんです、寺村さん・・・」 敏子はそういうと、寺村の手をとり、自分の二の腕を触らせた。 「このくらいのやわらかさってどうですか・・・。」 「おいしそうだ・・・・。」 寺村はそういうと、敏子を抱きしめたのだった。 「アアアア、とてもやわらかいですね、アアッ」 寺村は敏子のおっぱいを激しく揉んだ。あまりの快感に、敏子は何度も絶叫した。 「寺村さんのお尻も、いいやわらかさだわッ!」 敏子は寺村の尻にしゃぶりついた。 「アアンッ!」 寺村はまるで子猫のように、甘い声をあげた。寺村の陰部はすでにぬらぬらと光るほど液にまみれて、太く、固く、しなっていた。 敏子はつきたての餅で、寺村の陰部を優しく刺激した。 「アアアッ、もう、ガマンできナイッ」 寺村は、敏子と、合体した。狂ったように腰を激しく動かす二人だった。 「ああ。もうすぐ石川さんがきな粉を買って帰ってきちゃうわ、寺村さん、あと5分くらいかしら」 寺村は、残り3分で射精し果てたのだった。 スイカが地下鉄でもバスでも使えるようになった首都圏です。 みつ子が料理教室を始めて2年になった。 立飲み屋にフラリと入った。中にとてつもない美女がいて酒を飲んでいた。あまりにセクシイな彼女が、胸元をはだけて見せたり、腰をくねらせていたので、あそこが大きくなってしまった。もうビンビンだ。周囲の男性客もみな、あそこが膨らんでいるようだった。時折、彼女のしりをツンツンとあそこでつついたりしていた。ああ、この「立ち」飲み屋はあそこが「立ち」ますっていう立ち飲み屋だったんだ。僕はがまんできず、トイレにかけこんで、オナニーしてしまった。なんだかザーメン臭いトイレだったなぁ。それでもまたカウンターにもどると、僕のあそこはたちまち彼女のおかげでおっきくなった。お会計の時、ビールやなんかの料金のほかに「立ち料」を2300円とられてしまった。でも、また行くよ。 日本に、免許相談員が設置されてから8年になる。 免許相談員とは、運転免許を取得しようと思っている人に対して、向いているかどうかの適正をはかる専門の機関、免許相談所の職員である。 適正の度合いにあわせて、取得できる車の種別が異なってくるのだ。そして、ここで不適正と判断されると、免許を取得できないわけではないが、取得した場合には1年おきに実技試験をもって更新しなければ免許を所持し続けることができない。そして、その更新実技試験はとても難易度が高く、わずか合格率は2パーセント、つまり、殆どの人は免許を取得しても一年ですぐ没収されてしまうことになる。 つまり、これから免許を取る人にとっては、免許相談所の適正試験に受からないとさんざんなことになってしまうのであり、試験は一生に一度しか受けられない。それは一生にわたってつきまどう資格でもあるので、適正試験合格は最大の必須事項でもあった。 適正試験は、筆記、面接、簡単な実技、脳の測定などである。 適正試験のための予備校まで世の中には存在するくらいだ。 制度化以前に免許を取得していた人も、免許更新の際に適正試験をうけることになっている。ペーパードライバーは大変である。 しかし、この8年で交通事故が激減したのもまた事実。暴走族もほぼ壊滅したのだった。 春、高校を卒業したばかりの若者が相談センターに多数ごったがえす中で、相談員の橋本は仕事に追われていた。 試験は慎重を期して行わなければならない。待合室でも監視の目を光らせ、モラルに欠ける人物は片っ端から不合格にしていくのだった。 「次の方、どうぞ」 橋本は実技試験の担当だった。運転席に近いシミュレーターに被験者と一緒に乗り、被験者の安全に対する判断能力を測るのだ。長時間ドライブも想定してあるので、2時間も続く過酷な試験だった。 次の担当は、おとなしそうな女性だった。 「よろしくお願いします。」 名前は由美子というらしい。 大学生くらいだろうか?午前中の試験の疲れはあまり見えない表情だった。 さほど美人でもなく、かといって不細工でもなく、いわば平均的といったところか。 「えー、796番、平山由美子さんですね」 「はい。」 「それではこちらのほうにどうぞ。」 シミュレーターに由美子は乗り、助手席に橋本は乗った。 「まず簡単に操作方法を説明します、えーまず左のレバーですが」 橋本はいつものように操作方法の説明をしていた。由美子の体からは、ふんわりとシャンプーのにおいがした。 試験は穏やかにスタートした。 なぜかそのにおいと、あまりに平凡な由美子の表情に橋本は心を奪われかけていた。 「・・・・いや・・・美しい・・・」 真剣に操作をする由美子の横顔に見とれてしまって、指示を何度か飛ばしてしまった。まだ開始10分だった。 そして、疲れているうはずの橋本のペニスは、なぜかギンギンと勃起してしまっていた。 「次は曲がり角の認知試験です。危険を予測したら左のレバーを握ってください。」 試験は次の段階に突入した。その時だった。 「アッ」 由美子は、レバーと間違えて橋本のペニスを握ってしまっていた。 「アアッ」 全身を脈打たせて橋本は快感に襲われた。 由美子は顔を赤らめながら、黙って橋本の手を取り、自分の股へと導いたのだった。 「ぬ・・・・濡れている!!」 由美子のあそこがすでにぐっしょりと濡れていた。 「とても指示を出す姿がセクシーで・・・なんだか感じてしまったんです・・・」 由美子はそういうと、橋本のペニスに指を這わせた。 「アアッ・・・・こんなところで・・・・」 橋本はいつのまにか由美子のされるがままになって、全身をまさぐられ、服を脱がされてしまった。 由美子は夢中になって橋本のペニスにしゃぶりついたのだった。 「先生、先生のおちんちんがとても熱いです」 「アアッ、由美子、じょうずだよ由美子」 由美子も服を脱いだ。地味な顔とは裏腹に、大きな魅惑的なおっぱい、くびれたウエスト、プリンとしたお尻、橋本はすっかり魅せられ、すべてをしゃぶりつくした。 二人のセックスは二時間にわたって続き、試験の時間が終了してしまった。 橋本は由美子の上で、下で、なんども射精したのだった。 平山由美子さん・・・・・合格!!! その夜、試験の資料に、迷わず橋本はハンコを押した。 人類がカラスとの戦いを始めて200年がたち、俊夫が発明した撃退電波は飛ぶように売れた。 Copyright © [ 5884の悪運天国無法地帯 ] All Rights Reserved. http://5884.blog.shinobi.jp/ |