みつ子が料理教室を始めて2年になった。
「自分の台所で手際よく料理を楽しく!」をモットーに、生徒さんの家庭に訪問してレクチャーする方式がとても好評で、2年目の現在は朝から晩まで、あちこちの家で講義をする毎日だった。
今日3軒目の生徒は、初めての人だわ。これで今日は終わりだからしっかりしなくっちゃ!
2年目とはいえ、最初の生徒さんにはとても緊張する。みつ子はドアを前に大きく深呼吸をした。
エイッ
チャイムを押すと、しばらくして生徒さん本人が出てきた。
「こんにちは、今日はよろしくお願いします。」
出てきた生徒さんを見て、みつ子はハッとした。
まったくもって女性だと思っていたその人は、男性だったのだ。しかも、マングースによく似てクリっとした
とても美青年だった。なんてハンサムなのかしら!
「高野さん、男の方だったんですか!!」
「ああ、すいません、郁美って名前なんでよく間違えられるんですよ。」
そういうと高野はニッと微笑んだ。あまりに白く光るさわやかな歯に、みつ子の胸はキュンとなってしまった。
いけないわ、生徒さんにこんな気持ちになってしまうなんて・・・・私ったら!!
みつ子は自分にきつく言い聞かせた。
「妻が長期出張でジンバブエに行ってしまって、一人なんですよ、料理まったく出来ないんで、お恥ずかしい」
高野はそんな話をしてくれた。
とても綺麗に片付けられたキッチンに、みつ子は通された。
「今日のメニューは何でしたっけ?」
「ホットケーキです。」
奥さんが帰ってきたときに、ホットケーキを焼いて喜ばせたいのだそうだ。とても愛妻家の高野に、みつ子はまたドキッとしてしまった。
みつこは、自宅に帰れば夫とは長い間セックスレスが続いていて、まったくもって愛されているという実感が無いのだ。まるで機械的な会話しか二人の間には無く、料理教室で経済的にも自立しているので、離婚すら時折考えるようになってしまった。
まず、材料を机に並べ、それぞれ計量するところから料理はスタートした。
高野はとても男らしい手をしていたが、動きは繊細で1ミリグラムすらもズレのない完璧な計測だった。
「ワッ、すごいですね、こんなに粉をはかるのが上手な人って見たことないですよ!」
「本当ですか?先生にほめられると嬉しくなっちゃうなぁ」
そういうと、高野はまた、白い歯をむき出しにして笑い、みつ子のハートを刺激するのだった。
そしてホットケーキ生地を混ぜる作業に入った。
みつ子はいつもしているように、泡だて器を持った高野の手に、手をそえて混ぜ方のコツを教えようとした。
「いいですか、混ぜるコツは、このようにして・・・アッ」
高野の手に触れた瞬間、思わずみつ子は声をあげてしまったのだった。
「先生、どうしたんですか」
「いや、ちょっと静電気が。びっくりしちゃったわ。まず私が混ぜるんで、ちょっと見てください。」
みつ子は泡だて器を自ら持って、クルクルと器用に混ぜ始めた。
「わっ、さすがですね、なんだか軽やかでかっこいいですよ先生。」
そういってまた、高野は微笑んだ。みつ子は思わずその顔を見てしまった。
「アアッ」
高野に見とれてしまったせいだろうか、生地の入ったボールをみつ子はひっくり返してしまった。
高野のズボンに飛び散る、白い生地。
「汚れちゃうワッ」
みつ子は驚きの速さでふきんを手にし、高野のズボンに飛び散った生地をぬぐった。
「・・・アッ」
夢中になってぬぐうあまり、高野のオチンチンのふくらみに触れてしまった。
思わず腰を引いてしまった高野。
「あ・・・すいませんっ」
みつ子は顔を赤らめた。
「・・・・・先生」
高野は、突然、みつ子に抱きついた。
みつ子の体は電流が走ったかのように、興奮で満たされた。
「・・・どうしたんですか・・」
「僕、先生のことが・・・」
思えば、ふと触れてしまった高野のふくらみは、とても大きく、そしてかすかに温度すら感じさせるほど激しく勃起していたのだった。
「高野さん・・・・私も・・・・・。」
高野はなにも言わず、みつ子のブラウスのボタンをはずしていった。
しだいに息遣いが荒くなく高野。みつ子もその姿に心臓が高鳴った。
いつのまにか上半身はすっかり服を脱がされ、高野はプルンとしたみつ子のオッパイに吸い付いた。
「恥ずかしいわ。高野さんも脱いで頂戴!」
そういうと、みつ子は、高野のズボンを一気に脱がせた。ブリーフの割れ目から突き出て、隆々と上を向いた高野の立派なオチンチンに、みつ子は手を添えた。
大きいわ・・・・・熱い・・・・・
「先生。甘い男は嫌いですか?」
高野が言った。
「好きよ。」
みつ子がそう答えると、高野は自分のオチンチンに、ホットケーキの生地を指にとって塗りつけた。
みつ子は、ホットケーキの生地が塗られたオチンチンを、そっと口に含んで舐めた。
・・・・甘いワッ!
「先生、次の生徒さんは待ってないんですか」
「今日は、高野さんが最後なの・・・・・」
その日作ろうとしたホットケーキの生地がなくなるまで、二人は体のあちこちにそれを塗っては、舐めあったのだった。
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