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1958/08/04
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人間
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by あるある健康
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りばーし


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料理教室も3回目となると、高橋の包丁をもつ腕も安定してきた。
今日のメニューは「胡麻プリン」と「ワンタン麺」そして「五目チャーハン」だった。

ユカリ先生がテーブルの間を巡回しながら、皆の包丁さばきにアドバイスをしている。
やがて、高橋のテーブルにユカリ先生がやってきた。

ユカリ先生の足が高橋の真後でとまる。
高橋はそのふくよかな胸を背中のあたりに感じながらニンジンをきざんでいた。

「アッ」

高橋の手がすこし震え、親指を間違えて切ってしまったのだ。

「たいへん!」

ユカリ先生は高橋の親指をくわえ、ちゅうちゅうと吸った。
この舌使い・・・・・まさか・・・・・

「高橋さん、ちょっと別室で手当てをします。」

そうして高橋は、ユカリ先生に指をくわえられたまま、公民館の和室へと連れていかれたのだった。

「キャッ」
和室の入り口で立ち止まったユカリ先生のお尻に、高橋のいきり立ったいちもつが突き刺さった。
「先生・・・・・俺は・・・・・」

高橋が料理の腕をあげ、世界の誰もが名を知る、フレンチの巨匠となったのは、その後のことである。

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