忍者ブログ
5884およびその周辺のわけのわからないことをなんでものせます。

WRITE | ADMIN

カレンダー
06 2017/07 08
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
プロフィール
HN:
5884
年齢:
58
HP:
性別:
非公開
誕生日:
1958/08/04
職業:
人間
趣味:
ワイン
うさぎ
日替りマリーやん
by あるある健康
アクセス解析
りばーし


忍者ブログ [PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



「私、荒々しい人が好きなの」
彼女がそう言ったのを俺は聞き逃さなかった。
それは年末、彼女が所属するサークルの忘年会に、一般人のふりをして同じ居酒屋に潜入し別のテーブルからずっと聞いていたのだ。
荒々しい人・・・・
それはいったいどんな男になるのだろうか。

ある夜、寒い中、彼女の帰り道で俺は待っていた。
ガウンの下はほぼ裸、ブリーフしか履いていない。きっとこの荒々しい男である俺の姿に、彼女はイチコロさ。

彼女は11時45分くらいにここを通過するはずだ。
外は凍てつく空気につつまれ、やがて小雪がちらつき始めた。地面は凍結している。

彼女がやってきた。
まさに俺の前を通り過ぎようというとき、彼女は足をすべらせ転倒した。
あぶない!!!

俺は夢中で走り、彼女の体を受け止めた。俺の顔は彼女の尻に埋もれてしまった。
そのまま二人は、氷の上を滑っていった。

どのくらいの時間が経過しただろう
気づいたら、俺は病院の待合室にいて、彼女が目の前にいた。
「大丈夫・・・ですか?」
頭を強く打って気を失っていたらしい。
「北国育ちだからスケートは得意なのさ」
俺は荒々しく言った。

そして彼女は言った。
「助けていただいてありがとうございます。」
「気にすることはないさ」
俺は荒々しく言った。

「どうしてそんな格好だったのですか?」
ブリーフ一枚にガウン。俺はその格好のまま寝かされていた。
そうだ、言わなければ、ブリーフの中には彼女への思いを綴った手紙があるはずだ。
俺は夢中でガウンをはだけた。

そこには、彼女を目の前にしてすっかり元気になってしまった俺のあそこが、大きなテントをはっていた。

「キャッ」

彼女は真っ赤な顔をして恥じらい、目を逸らした。

そんな俺たちが、冬季オリンピック・ペアのスケート競技で金メダルを受賞したのは、それから3年後のことであった。

PR







Powered by 忍者ブログ  Design by まめの
Copyright © [ 5884の悪運天国無法地帯 ] All Rights Reserved.
http://5884.blog.shinobi.jp/