団地の町内会の、盆踊りについての話し合いが今日も集会所で行われていた。 前町内会長の緑川にかわって会長になった寺村は、緑川ほどのカリスマは無いものの、フットワークの軽さとても穏やかな人柄は皆に支持されていた。 盆踊り組の衣装を、今年から予算を割いて一新することに決まった。 「じゃあ、僕と一緒にどなたか、衣装を買いに行っていただけませんか、選ぶのが苦手なんですよ。」 思わず、里美は手をあげてしまった。 「私、行きましょうか?」 「あ、須藤さん、いいんですか。」 「ええ・・・。」 次週の日曜日、二人は問屋街で衣装の浴衣を見てまわった。とても楽しい。 無骨な夫とは正反対の、優しい寺村のエスコートでショッピングをするのは、里美にとって幸せであったのだ。 「須藤さん、試着してみてもらえませんか。」 ある店で寺村は言った。どうやらピンときたらしい。 店員に手伝ってもらって着付けを終えると、試着室に寺村が入ってきた。 二人きりの小さな空間。 寺村は、なぜか何も言わず、浴衣の里美をじっと見つめていた。 「どう・・・ですか?」 「須藤さん、とても似合いますよ。」 寺村は里美に近寄ってきた。 その、寺村の真剣なエロティックな表情に、里美の期待は高鳴った。 そして、思わず寺村の手を取って、胸元へと導いてしまったのだ。 「アッ」 寺村は浴衣の中に手をすべりこませ、里美の乳房にそっと触れた。 「須藤さん・・・とてもきれいだ・・・。」 寺村は、里美の首に吸い付いた。ふたりの息遣いは荒くなり、里美の乳房を激しく揉み始めた。 「寺村さ・・・ん・・・アッ」 「須藤さん、いいにおいだ」 「里美って呼んでちょうだいな・・・・」 里美の浴衣を、シュルっと寺村は脱がせ、乳首に吸い付いた。 「きっとこの浴衣で衣装が決まるのね・・・・私・・・寺村さんのために踊るわ・・・・」 里美は寺村にされるがままになりながら、そんなことを思った。 アッ、ここは試着室だったわ! 「寺村さん・・・・店員さんがくるから・・・・・5分ですませてちょうだいな・・・・。」 「5分もあればじゅうぶんです。」 寺村は、きっちり5分後に、里美の中で射精し果てたのだった。 PR Copyright © [ 5884の悪運天国無法地帯 ] All Rights Reserved. http://5884.blog.shinobi.jp/ |